2024.02.06

~広域渋谷圏でベンチャーの成長を支援~「Shibuya Sakura Stage」にスタートアップ支援区画を開設 渋谷駅隣接のオフィス区画を限定1社に、賃料サポートかつ特別サービス付で提供

東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:星野 浩明、以下「当社」)は、2023年11月30日に竣工した「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」(以下「本施設」)にスタートアップの成長を支援する特別なオフィス区画(以下「本区画」)を企画し、開設することをお知らせいたします。
本区画は内装・家具付および当社が賃料をサポートするだけでなく、入居テナントと当社との事業連携も狙った新しい取り組みであり、スタートアップの事業成長と広域渋谷圏※1の魅力向上の一翼を担う役割も担っています。
本区画の入居テナント第1号としてFree Standard株式会社の誘致を決定いたしました。Free Standardはブランド主導のリコマースオペレーティングシステム「Retailor(リテーラー)」を提供することで衣料品等の二次流通市場を構築しており、当社が管理運営する商業施設での連携も推進してまいります。

■ スタートアップ支援区画開設の背景と目的
当社は、国内外のスタートアップの集積を通じた広域渋谷圏の価値向上をめざして、4つの活動を様々なパートナーと推進しております。①場づくり:スタートアップ向けスモールオフィス「GUILD」の展開や渋谷エリアで最大級のイノベーション創出の場となる「(仮称)Shibuya Deep-tech Accelerator」の開設、②資金提供:東急不動産ホールディングスより出資するCVCファンドからスタートアップへの投資やVCへのLP出資、③産官学連携:東京都や渋谷区、各大学との連携、④グローバル化:シリコンバレーを拠点とする「Plug and Play JAPAN株式会社」との共創などの取り組みを行っております。
スタートアップの中には新しいオフィスの選定および内装検討のために必要な時間やオフィス構築に要するコストや時間の捻出が難しい企業も多くいます。
それらの課題を解決するため、渋谷サクラステージにて、当社が賃料をサポートするオフィス区画を特別に提供することで、入居テナントは資金を本業への投資に回すことができ、また渋谷駅隣接という一等地にオフィスを構えることで採用活動においてもメリットを生み出すことができます。
この取り組みをきっかけに、入居テナントと当社にて事業連携を行うとともに、広域渋谷圏の魅力向上を一層加速させてまいります。

※1 広域渋谷圏とは、東急グループの渋谷まちづくり戦略において定めた、渋谷駅から半径 2.5km のエリアのことを指します。

 

オフィシャル記事:https://www.tokyu-land.co.jp/news/2024/001156.html

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